NGC2903は1月22日に撮ったのでしたが、L画像を撮り増ししたいと思っていたところ2月15日にひさびさ に晴れたので撮影したのですが、右下にひどい光条が出て使い物になりません。
どうやら近くに有る木星が悪さをしているようなです。
20度ほど別の方向を向けたところ光条は完全に消えます。
機材はGSO RC-12です。CCDはSTL-6303E。
この時の木星はほぼ45度右下で約6度ほどの角距離です。
前回撮影したときは1月15日でこの時は木星の位置はほぼ真下5度40分でした。
角度が違っただけでこんなことになるのは何故?
6度も離れているのでCCD面で換算すると250mmにもなります。
副鏡のスパイダーに反射して光軸に近い光と混じあったのかもしれないと思います。
もっと長いフードが必要かもしれません。
結局撮影対象を変えてNGC3628を撮りましたがCCDのウインドウガラスやフィルターにごみがついていてドーナツがいっぱいという情けない結果でした。ORZ