Quantcast
Channel: やまちゃんの天体写真
Viewing all 82 articles
Browse latest View live

タカハシJ型赤道儀のウォーム軸の改造 4

$
0
0
梅雨明けにもかかわらず、いつまでも晴れない夜が続きますね。
タカハシJ型赤道儀のウォーム軸の改造 の続きです。
もう1台のJP赤道儀も同じように改造することに踏み切りました。
ばらしたのが下の写真です。 モーターなどはK-ASTECさんのAGS-1sです。
イメージ 1
左半分が赤経、右半分が赤緯です。
赤経のスラスト調整ねじ側は長すぎてしまうので4mmほどカッターグラインダーで切断しました。
歯車類はグリース焼けできたなくなっていますが歯の部分は全く問題ありません。

続いて、追加で手配したベアリングとカラーの写真です。
イメージ 2

スラストベアリングは内外輪に軌道溝のあるタイプでボールの数も12個と負荷能力大です。
スラストベアリングの内輪と外輪はパッと見区別が難しいです。
外輪は内径が0.2mmほど大きく作られています。
カラーは厚さ5mmでベアリングによるウォーム軸の軸方向のズレを補正するために必要です。

イメージ 3組み立ててみました。
動きはスムーズでガタもなく調整も簡単です。

あとは赤道儀に取り付けてウォームホイールとのスキマ調整が残ってます。
スキマゼロというわけにはいかないので難しいですが若干緩めでもいいかと思っています。


Maxim_DLが毎回シリアルを聞いてくるようになった

$
0
0
最近の天気は異常で、ほぼ毎日曇りまたは雨で、撮影のチャンスはほぼゼロです。
PCをやっと64ビット版に変えてぼちぼち移行中です。
メモリーが32GBと増えたので、CCDStackなどでのメモリー不足での問題がなくなりそうです。
さてと、MaximDLですが、起動すると毎回シリアルなどを聞いてくるので困ってました。
再インストールしてもダメなので、Diffraction LimmitedのTechnical Supportに登録して、forumで見てみると解決方法がでてました。
最初に右クリックで管理者権限でMaximDLを開いて、シリアルなどを入力するだけでいいのです。
windows10など最近は管理者権限でないといろいろできないことがあって、おまけにそれが表示されないとか、どうすると管理者権限で開けるのか、PCに弱い吾輩には困惑することが多いです。
イメージ 1

今回の新月期ももう終わり。
梅雨入り後はほとんど撮影できていませんので、ブログの更新もできませんな。

windows10 TheSky6でEZEUSとLinkしなくなった

$
0
0
最近windows10が勝手にアップデートするため、いままで使っていた撮影ソフトがうまく動かなくなって困っていました。
MaximDLはすでに解決しましたが、CCDSoftは再インストール、TheSky6とEZEUSのLinkはASCOMのサイトから
Telescope APIをインストールしなおす必要がありました。
いつに間にかTelescope APIが消えてしまっていたのが原因でした。
今後もWindows10のアップデートすることで古いソフトはいろいろ不具合を起こしそうです。
遠征などの準備には、早めにリハーサルしておいたほうがよさそうです。

M82

$
0
0
梅雨あけ以来まともに撮影できたことがなかったのですが、20日の夜久しぶりに晴れました。
下弦の月が黄色く光っており、PM2.5なんぞが押し寄せてきているようでした。
3等星が何とか見えるような空でしたので、一晩中M82をHαで撮り続けて240分ゲット。
以前のLRGB素材と合成してアメリカ野郎のようなHアルファの赤を出してみました。
317mmF5+paracorr f=1820㎜ SBIG STL6303E Baader 7nmフィルター
イメージ 1

トリミングしています。
さすがに240分のHαの威力は効果満点。

今の機材で、自宅からだと撮りたいメジャーな対象は大体撮り尽した感があります。
春の銀河でややマイナーなものを対象に探して、撮っていくことになります。



Hoag's object

$
0
0
環状銀河、Hoag's  objectを撮ってみました。
PGC54559という銀河だと調べて分かったので自動導入できました。
6億光年の遠いもので、視直径50秒角、木星の1.2倍くらい、光度は14等程度と思います。
ドーナツ状のかたちはわかりますが、それ以上の構造は写りません。
とりあえずL画像だけをUPします。
317mmF5.75 STL-6303E 10分x18=180分
イメージ 1

次に晴れたらRGB撮ってカラー化します。



M92

$
0
0
今年も天候不順で、新月期に晴れませんし、シーイングもいまいちのことが多いです。
5/12に撮った球状星団M92です。
球状星団といえば北天ではM13が最高ですが、あえていまいちのM92にしました。
M13は何度も撮っているので同じ機材ではもっといい写真にならないと思うことがありますよね。
RC12 304mm F8 リッチークレチャン + STL6303E
Baader CRGB フィルター
L=6分x12 R=5分x6 G=5分x6 B=6分x6
イメージ 1

もう少し彩度を上げた方がいいかも知れません。
M13と何が違うかといわれても、何も違わないかも?
次の新月期はもう夏の散光星雲、ナローバンドですかね。

新しい目線での撮影って何か無いかなー、と思ってます。

windoes10での撮影環境はどうか?

$
0
0
ついこの前にXPから7にwindows OSを変えたと思ったら、もはや!
windows10の無料更新時期もあと1ヶ月ちょっととなったので我が家にある撮影用のデスクトップ DELL Vostro220s 2台を10にアップグレイドしてみました。
今このブログを書いているPCもあるのですが、メールやらネットバンク、画像処理などいろいろな用途に使っているメインPCなので怖くてまだしません。

windows10のインストール用USBファイルを落としてそれを使って順次windows10への切り替えです。

結果の報告
CCDSOFTは必要なDLLファイルが無いといわれて再インストールを要求されました。
TheSky6はEZEUSとのリンクができない。
調べて分かった対策はASKOMのTelescopeAPIを再インストールで解決したこと。
Temma2などは多分問題ないかも?

画像処理ソフトはおおむね問題な誘うですが細かくは調べていません。
TANAKAさんのABFfilterも何とか動きそうなので安心。

画面はたとえばTheSky6の画面
イメージ 1
イメージ 1
上がwindows7 で下がwindows10です。
windows10が何か殺風景なのが不満。
次にスタートメニュー

イメージ 2
左の方にあるよく使うアプリに新しく登録したりする方法が分からない。
どうやら今の時点ではできないらしい。

結論
好き好んで使うOSではないが4年後もこのPCで使うつもりなら多少の不便をがまんして使うしかない。
今使っているメインのPCはどうするか? 悩み多し!
一度windows10にしてまたwindows7に戻すと8月以降もいつでもwindows10にできるとの情報もあるのでその線で調査中。
多分新しいメインのPCにふさわしいものを買ってそれに以降すると思う。
7月中ならなおスムーズにいくかなー?

タカハシJ型赤道儀のウォーム軸の改造

$
0
0
天彩ーAstronomyというFacebookで話題になったJP赤道儀のウォーム軸の転がり軸受化改造案。
図は赤経用ですが赤緯用も同じベアリングでいけます。
イメージ 1
第1案

この案はスラストベアリングだけ転がり軸受にする案で最小限の改造で済ますことができます。
スラストベアリングはミネベア・NMB ミネチュアベアリング DDT-1810DSGです。
軸径10mm、外径18mm、厚さ5.5mmで単価721円。許容荷重の大きいタイプです。
軸受の厚みの分ギヤをつける部分が短くなるのと、ラジアルメタル軸受け部分が短くなるのが欠点ですが実用的には十分だと思います。

イメージ 2
第2案

ラジアル方向もニードルベアリングを入れることを考えたものです。
もともとの黄銅系の部品を追加工することが必要ですが、ちゃんとしたものといえるでしょう。
ニードルベアリングはシェルタイプというもので「IKO 日本トムソン TLA1010Z シェル形ニードルベアリング」というもので単価450円と安いです。軸径10mm、外径14mm、巾10mmのものでいいでしょう。
シェルタイプのベアリングは圧入するので穴の寸法公差H7くらい必要ですので精密な工作が必要です。

タカハシのNJPの後期(1996年以降生産)のものはすでに転がり軸受になっているので対象になる機種はそれ以前のJ,JP,前期のNJPということになります。


タカハシJ型赤道儀のウォーム軸の改造 2

$
0
0
前回の1案で古い160J赤道儀をばらして改造中です。
改造前は、深溝玉軸受をすラスストベアリングの代用で使っていたのでスラスト負荷荷重が小さいのが不安でした。
思い切って変えたのですがあまり効果があるという感じはないです。
でも改造が正道ですので、悪いはずはないと思います。
第2案はラジアル軸受けも転がり軸受に変える案なのですが、シェル型ニードルベアリングがラジアルスキマのコントロールが難しそうで踏ん切りがつきません。余分に金をかける価値があるか?
シェル型ニードルベアリングは穴をN7で仕上げベアリングを圧入するとF8になるとか。
N7は-5/-23、F8は+35/ +13ですので圧入時のじめしろが最大58ミクロンに近くなるので、問題が出ないか心配です。
赤緯軸は肉厚が直径で5mmしかないのが一番心配でケースが膨れることが問題になったときに打つ手が大変。
第一案なら簡単で自分で大体できるのでまず1台はこれで様子を見ることにしました。

最初からタカハシがまじめに設計してくれていれば」こんな無駄は不要だったのでですよね。
大企業だとベアリングの価格はメーカー定価の27%大企業とは言えないかもしれませんがv、タカハシだって40%では買えるでしょう。
普通に、ベアリングと形が同じカラーのほうが大抵高価です。
私は機械設計うん10年してましたけどメタル軸受けなど0.1%以下しかつかいませんでした。
寸法的にベアリングが入らない時だけ涙を呑んでメタル軸受けにするって感じでした・。

次回は赤道儀のバックラッシュに各部がどの程度関係しているかを考えてみたいと思います。
バックラッシュレスベルトの効果など。

タカハシJ型赤道儀のウォーム軸の改造 3

$
0
0
とりあえず改造の第一弾として1978年製の160J赤道のスラストBRGの改造は無事すみました。
もう一台のJP赤道儀はまだですが、若干の問題があるので少し考えてからにします。
部品として新たにカラーを2個手配していたのが届いたので準備はほぼOKです。
現在の赤経軸のドライブは、砲金の軸受けと平歯車との軸方向スキマが3mmほどしかなく、このままではさらに5mm少なくなるので、砲金の軸受けの後端を3mmほど削り飛ばすことが必要です。
そんなこともあって、おまけに暑いし、とりあえずいまのままで問題ないし、どうしようと思案中。
タカハシの職人技での調整は最高で、これを私がいじっても再現は不可能と自信をもって言えます(笑)
買った部品はこれ。 内径20mmと25mmで厚み5mmのカラーです。ステンレスで注文しました。

イメージ 1

最初の改造はこのカラーまでも自作してましたが、平行度が悪くて締めると動きが悪くなって苦労しました。
次回は特注で作ってもらった部品でいきます。 

さてと、赤道儀の駆動系のバックラッシュがいろいろ問題とのことですのでちょっとした考察です。

イメージ 2
この図面はJP赤津儀のRA軸の駆動部分の一部をスケッチして描いたものです。
ウォーム軸は外径20mmでピッチが実測で約1.8mmでした。
圧力角20度と想定して、RA軸の歯数240枚からこの図を描いてみました。
ここで、ウォームのバックラッシュは調整しても、最小でも0.02mm以下には難しいと思います。
ウォームの偏心、ウォームホイールの偏心などを考えると通常は0.02-0.04mmが四季を通じてスムーズに動けるレベルではないでしょうか。
0.02mmのバックラッシュは直径137mmのウォームホイルですと角度でほぼ60秒角です。
一方、ウォーム軸を駆動している平歯車のバックラッシュは通常0.1mm程度です。
平歯車のPCDは48mmでしたので48*3.14=150mmなので0.1mm/150mm*1.8mm=0.0011mmのウォーム軸のバックラッシュと同等となります。
要するに平歯車のバックラッシュをなくしても5%の改善にしかなりません。
バックラッシュのないタイミングベルトにしたとしても大きな改善にはならないことが分かります。

実際の問題としてはRA軸は常に西側に押し付ける(東側を重くする)ことでバックラッシュの影響は考えなくていいはずです。
DECの方は難しいですが、極軸の合わせ方と鏡筒前後のバランスによって常に一方向に押しながら補正するように設定できればいいのでしょうね。

ウォームホイールという減速機構は古い技術ですがそれに変わる技術もなかなかないんですよね。
ハーモニックドライブとか住友重機のサイクロ減速機などがロボットの関節用として使われていますが、前者は剛性、後者はコストで赤道儀に使うのはまだまだ先のことかもしれません。

SBIGなどのAOシステムが今のところ最高だと思っています。そんなわけでいつまでもSBIGのCCDカメラしか使わないことになってます。


タカハシJ型赤道儀のウォーム軸の改造 4

$
0
0
梅雨明けにもかかわらず、いつまでも晴れない夜が続きますね。
タカハシJ型赤道儀のウォーム軸の改造 の続きです。
もう1台のJP赤道儀も同じように改造することに踏み切りました。
ばらしたのが下の写真です。 モーターなどはK-ASTECさんのAGS-1sです。
イメージ 1
左半分が赤経、右半分が赤緯です。
赤経のスラスト調整ねじ側は長すぎてしまうので4mmほどカッターグラインダーで切断しました。
歯車類はグリース焼けできたなくなっていますが歯の部分は全く問題ありません。

続いて、追加で手配したベアリングとカラーの写真です。
イメージ 2

スラストベアリングは内外輪に軌道溝のあるタイプでボールの数も12個と負荷能力大です。
軌道溝のないタイプに比べて約10倍の負荷能力があります。
スラストベアリングの内輪と外輪はパッと見区別が難しいです。
外輪は内径が0.2mmほど大きく作られています。
カラーは厚さ5mmでベアリングによるウォーム軸の軸方向のズレを補正するために必要です。

イメージ 3組み立ててみました。
動きはスムーズでガタもなく調整も簡単です。

あとは赤道儀に取り付けてウォームホイールとのスキマ調整が残ってます。
スキマゼロというわけにはいかないので難しいですが若干緩めでもいいかと思っています。

Maxim_DLが毎回シリアルを聞いてくるようになった

$
0
0
最近の天気は異常で、ほぼ毎日曇りまたは雨で、撮影のチャンスはほぼゼロです。
PCをやっと64ビット版に変えてぼちぼち移行中です。
メモリーが32GBと増えたので、CCDStackなどでのメモリー不足での問題がなくなりそうです。
さてと、MaximDLですが、起動すると毎回シリアルなどを聞いてくるので困ってました。
再インストールしてもダメなので、Diffraction LimmitedのTechnical Supportに登録して、forumで見てみると解決方法がでてました。
最初に右クリックで管理者権限でMaximDLを開いて、シリアルなどを入力するだけでいいのです。
windows10など最近は管理者権限でないといろいろできないことがあって、おまけにそれが表示されないとか、どうすると管理者権限で開けるのか、PCに弱い吾輩には困惑することが多いです。
イメージ 1

今回の新月期ももう終わり。
梅雨入り後はほとんど撮影できていませんので、ブログの更新もできませんな。

windows10 TheSky6でEZEUSとLinkしなくなった

$
0
0
最近windows10が勝手にアップデートするため、いままで使っていた撮影ソフトがうまく動かなくなって困っていました。
MaximDLはすでに解決しましたが、CCDSoftは再インストール、TheSky6とEZEUSのLinkはASCOMのサイトから
Telescope APIをインストールしなおす必要がありました。
いつに間にかTelescope APIが消えてしまっていたのが原因でした。
今後もWindows10のアップデートすることで古いソフトはいろいろ不具合を起こしそうです。
遠征などの準備には、早めにリハーサルしておいたほうがよさそうです。

M82

$
0
0
梅雨あけ以来まともに撮影できたことがなかったのですが、20日の夜久しぶりに晴れました。
下弦の月が黄色く光っており、PM2.5なんぞが押し寄せてきているようでした。
3等星が何とか見えるような空でしたので、一晩中M82をHαで撮り続けて240分ゲット。
以前のLRGB素材と合成してアメリカ野郎のようなHアルファの赤を出してみました。
317mmF5+paracorr f=1820㎜ SBIG STL6303E Baader 7nmフィルター
イメージ 1

トリミングしています。
さすがに240分のHαの威力は効果満点。

今の機材で、自宅からだと撮りたいメジャーな対象は大体撮り尽した感があります。
春の銀河でややマイナーなものを対象に探して、撮っていくことになります。



Hoag's object

$
0
0
環状銀河、Hoag's  objectを撮ってみました。
PGC54559という銀河だと調べて分かったので自動導入できました。
6億光年の遠いもので、視直径50秒角、木星の1.2倍くらい、光度は14等程度と思います。
ドーナツ状のかたちはわかりますが、それ以上の構造は写りません。
とりあえずL画像だけをUPします。
317mmF5.75 STL-6303E 10分x18=180分
イメージ 1

次に晴れたらRGB撮ってカラー化します。




Hoag's object カラー版

$
0
0
Hoag's object、RGBとL画像も追加で撮影できたのでカラーで処理してみました。
残念ながら追加で撮ったL画像もシーイングがいまいちでしたので、解像度はとくによくはなりませんでした。
何せ、暗い対象なのでいくら露光を増やしてもノイジーなのは変わりません。
317mm F5 ニュートン +パラコアでF5.75
L=10分x36 R=10分x7 G=10分x7 B=10分x7

イメージ 1

Windows10での撮影環境 その後

$
0
0
windows10に変わってから、とりえず大きな問題なく撮影できていましたが、最近になってCCDSOFTやCCDinsupectorの動作が一部だめになってしまっています。
CCDSOFTではautoguider.logというオートガイドの誤差などを記録しておく機能なのですが、いつの間にか無効になっていました。
極軸調整するときは欲しい機能なのですが、CCDSOFTのバージョンを5.210から5.216に変えたら直りました。
CCDinsupectorはサブのソフトとしてFWHMmonitor2というのがあり、リアルタイムにピント合わせ中に星のFWHMを表示する機能です。
ピントが数値的にとらえられるので私にとってはピント合わせの必需品です。

イメージ 1

こんな具合で「GetFWHM]をクリックしても no image となります。
解決法はいまのところHWFMmonitor2をwindow7互換モードで動作させることです。
CCDinspectorもいずれ10対応に修正版が出るかも?


CCDSoftはwindows10ではうまく動かない

$
0
0

ここのところ、windows 10でCCDSoftを使って撮影を試していたのですが、結論として現在のwindows10でのCCDSoftは完全には動作しないと結論せざるを得ません。
一番の問題はサブチップによる自動ガイドなのですが、全く動作しないわけではないのですが中途半端にガイドするという変な動作です。

赤経方向は+3.0を中心になるような動きでした。
本来、赤経の誤差が+3なら東に移動しすぎているので西への指令が出つづけるはずなのですが、
実際のコントローラーの修正信号は西、東が交互かランダムか、どちらもでていました。

結局のところ、撮影用のPC2台はwindows7に戻しました。
2日くらいかけていろいろ必要なソフトのインストールはあまりやりたくなかった手段です。
CCDSoftはディスコンですので、もう新しいOSなどに対応することも期待できません。
先々は、MaximDLにするしかないのでしょうね。SBIGもその傘下に入りましたし、

私は、CCDSoftが使える限り、CCDSoftで撮影するつもりです。なんたって慣れたものが一番安心ですので。

参考に、このとき撮ったM8-M20のBフィルターで10分*20の画像をスタックしたのががこれ。 とりあえずギリギリ使える。
イメージ 1

CCDinspectorによると、位置合わせしたものをスタックしたのがこれ。
イメージ 2


以下のが位置合わせなしのスタック結果。
イメージ 3

基本的に極軸のズレの分だけ悪くなってますがガイドそのものはそれなりに使えるレベルです。

なんとも不思議なソフトの挙動!

windows7では昔のままで完璧にガイドしてくれることを確認しました。

M31左下だけ

$
0
0
ここのところ、全く更新してないので時々でも見ていただいている方には申し訳ありません。
現在の機材は焦点距離の短い順に
(1)200mmF2.8Canonレンズ
(2)ε-160 530mmF3.3 
(3)D=250mm f=950mm F3.8 ニュートン反射 
(4)317mm F5+paracoor でF 5.75 f=1820mm 
(5)RC=12 D=300mm F8..0 f=2400mm
なのですが、長焦点の(3)と(4)と(5)はメジャーな天体はあらかた撮ってしまったので
いまいち、ヤル気が出てきません。 PM2.5とか近所に家が増えたのも影響しているかも。

そんなわけで、ゴルフに専念していて夜はさぼり気味ですが、今後は新たな視線で撮影したいと
思っています。
第1弾として長焦点でM31の一部をUP撮影です。
317mmF5+paracoor で F5.75 STL-6303E 
L=10分x9
R=G=5分x6 、 B=5分x10

イメージ 1

特に面白さはないですが、と言ってモザイクで完成させてもいまいちでしょうね。
M33に比べて個々の星が分離して写るほどの解像力もないです。

次回はM1の膨張を10年前と比較して見るのに挑戦してみます・。

 

THE SKY6 の彗星データのインポート

$
0
0
このブログもほぼ閉鎖状態ですが、天体写真から撤退したわけはありません。
単に、天気が悪いのと、その他もろもろで撮影がほぼゼロだっただけです。

THE SKY6の彗星データについては階段男さんのおかげで自動で最新のデータを追加できるようおしえていただいていましたが、最近になってデータの取得ができなくなっています。
そこで調べてみたところ、
で対策が紹介されています。
金沢星の会さま、ありがとうございます。

彗星データがhttpからhttpsに変わったためTHE SKY6は対応できないとのことでした。
からデータを入手してtxtで保存したのち、THE SKY6にてインポートすることで
解決です。
Viewing all 82 articles
Browse latest View live